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Fishing アイテムレビュー 鮭の釣り方解説

鮭を釣る#7 リール選び

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前回は10フィート台のロッド選びについて書きましたので、今回はリールです。これも無くてはならない道具ですよね!安価でも十分使えるエントリーモデルから、所有感も満たしてくれるハイエンドモデルまで、鮭釣りに使える物をピックアップしてみます。

前回記事(ロッド選び)については↓

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前回記事(10フィート台のロッド選び)


鮭に使えるリール ハイエンドモデルの中でタフなモデル

すんなり寄って来ていても、急に烈火のごとく走り出す鮭。ハイエンドモデルなら、そんな時もスムーズなドラグでラインブレイクを防いでくれます。そして何より「所有欲」を満たしてくれます。釣りって自己満足の世界ですから、ここは重要じゃないですか??(安い物を何回も買い直すより、最終的に安くつく。)と、自分に言い聞かせて、思い切って買ってみては。

DAIWA セルテート LT3000XH (40000円前後)

質実剛健。セルテートの上にはイグジストという最高峰がありますが、私は鮭釣りなら丈夫なセルテートをおすすめします。今年新しくなったモノコックボディで軽量化も。防水性能がちょっと ? だったマグシールドも進化して、軽量化と同時にタフさもパワーアップしたようです。何せこのリール、鮭フリークに愛用者が多い。信頼の証です。

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SHIMANO ツインパワーXD 4000XG(30000円台後半〜)

シマノの質実剛健と言えば、ツインパワー!!XDに採用されている防水機構はXプロテクト。従来のコアプロテクトを超える防水/耐水性を持ちます。何より、上記セルテートと同じく「強さ」を基本に設計されたリール。信頼性は群を抜きます。混雑したフィールドで鮭をゴリゴリ巻いても、堤防で背後から波をかぶっても、これならちょっとやそっとでヘコタレません。*日頃のメンテナンスはしっかりと 笑

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鮭に使えるリール 中堅クラスでタフなリール

漁港で釣れる事も多い鮭。止むを得ず岸壁に直置きしたり、立てかけたり。テトラポット上でファイトする事も。不注意で傷が・・・。なんて事になっても、まぁまぁ許せる中堅クラスのリールは、そんな意味で最も活躍してくれるアイテムです。主要2社からは様々な中堅クラスが発売されていますが、鮭にぴったりのタフで使えるものだけをセレクトします。

DAIWA カルディア LT4000-CXH(20000円~25000円)

DAIWA、中堅クラスの代表格。私もカルディアの相当古いモデル「カルディアKIX」を愛用しています。10年ほど前に中規模河川のイトウ用に購入し、漁港の鮭釣り用として現在も活躍中。現行モデルはさらに優れたドラグ性能を持ち、さらに、マグシールドの搭載、軽量化も進んでいます。タフさも兼ね備えた中堅リールなら、私の経験からも、先ずはカルディアをおすすめします。

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SHIMANO ストラディック 4000XG(20000円前後)

上位機種に迫る機能性を持つSHIMANOの中堅と言えばストラディック。Xプロテクト、HAGANEギアを搭載して、従来モデルよりも更に耐久性を増しています。

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鮭に使えるリール 安くても十分使えるエントリーモデル

技術の進化で、しっかり使えるエントリーモデルも各社から多数発売されています。エントリーモデルとは言え、ひと昔前なら上位機種にしか搭載されていなかった機能があったり、構造がシンプルだからメンテナンスがしやすく、結果的に長く使えたり。いや、コレ安いからってバカにしちゃいけないでしょ!!ってリール達を紹介します。

DAIWA レガリス LT4000-CXH(7000~8000円程度)

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ATD(オートマチックドラグ)搭載のLTコンセプトモデル。軽量とタフ。それを両立させるLTコンセプトのエントリーモデルなら、鮭釣りにも安心して使えます。これなら鮭のダッシュも安心していなす事ができますよ♪

SHIMANO アルテグラ 4000XG(13000~14000円)

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エントリーにしては若干高めですが、これは外せないので紹介します!コアプロテクト/HAGANEギア/Gフリーボディ/X-SHIPという主要機能が全て揃ったと言っても過言では無い、SHIMANO伝統のエントリーモデルです。これの初期モデル、私20年以上使っています。当時からアルテグラの作りは良かったんですね!

SHIMANO サハラ4000XG (7000〜10000円以下)

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丈夫さを売りにしたエントリーモデル"SAHARA"なら、鮭にも十分使えます。HAGANEギアを搭載し、Gフリーボディでキャストフィールも◎。ドラグ性能はやや劣るものの、無名メーカーの特価品のように、全く使い物にならないレベルではありません。その辺は流石シマノといったところ。

DAIWA クレスト3500 (5000円前後~6000円)

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トーナメントドラグ搭載のクレスト。デジギヤ2で耐久性も確保したコスパモデルです。そんなに安く見えないルックスも◎。しっかりとメンテナンスを施せば、長く使えます。このくらいの物の方が、メンテナンスをしやすい構造になっていたりします。鮭に使えるリールの中で最も安く、かつ安心感のあるモデルかも。


 

リールの番手選び

今回は鮭釣り用リールという事で、3000~4000番のリールを紹介しました。私個人としては、DAIWAなら3000番~、SHIMANOなら4000番が様々な鮭釣りに万能な感じを持っています。DAIWAエントリーモデル〜中堅モデルでは、少しゆとりを持って4000番を紹介していますが、中堅モデルなら3000番台でも使えると思います。私が鮭に使うことも多い中堅モデル「カルディアKIX」は3000番です。

各番手の後ろに付く「H」や「XH」等はハイギヤを意味しています。キャスト後に糸ふけが出た場合も素早く回収でき、ノーマルギヤよりも感度が良いので、他の釣りへの流用も考え、ハイギヤをおすすめしています。ただ、鮭の浮きルアー釣りは、デットスローで巻く事が多く、またヒット後は多少強引なやり取りをせざるを得ない釣り場も多いので、好みでノーマルギヤ、パワーギヤを選んでもOKです。参考までにご覧ください。

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