呼び名
虹鱒、レインボートラウト
北海道に広く生息するニジマス。シルバーメタリックの体に、赤い帯が映える美しいトラウト。しかし、彼らは北海道にもともといなかった外来種である。1870年代に、養殖目的の為に輸入され、個体数を増やしていった。同じ外来種として、ブラウントラウトが挙げられる。ニジマスは食用としても様々な品種改良が行われており、ドナルドソンやホウライマスなどが存在するが、これらは自然河川には存在しないと考えられる。ニジマスが降海した「スチールヘッド」と呼ばれる個体は、北海道でも確認されている。
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魅力
ヒット後のダッシュとジャンプは、非常にスピード感が溢れ、魅了された釣り人は多い。丸い顔や尖った顔、スリムな体型からひし形の幅広な体型まで、様々な容姿を持った個性豊かな個体が多い。青い目を持った個体もいる。
釣り方
ルアー/フライどちらにも好反応を示すが、夏の虫が多い時期は、虫を意識した疑似餌に釣果が集中する。この時期は、どうしてもフライが優位となるが、工夫次第ではルアーでも釣れる。神経質な一面もあるので、川へ近づく際には注意が必要である。
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