先日訪れたお寺の境内で、まんまるフワフワの小鳥を発見。
逃げる様子もなく、てっきり巣から落ちて弱ったヒナだと思い、安全な場所へ連れて行こうとすると「ピョコ」っと動く。とりあえず、祖母の法要を済ませ、帰りにまた見てみると、全く同じ場所にじっとしている。
「ダメだ。やっぱり弱ってる。」そう思い、枯葉を集めて暖かいベッドを作ってやり、そこへ移そうと手に乗せた瞬間にパタパタパタ・・・・・。
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帰宅後に調べてみると、ヒナではなく、立派な成長であった事が判明。日本最小の鳥「キクイタダキ」。特徴的なのは、その頭頂部。
菊の花びらが乗ったような、鮮やかな黄色のワンポイントカラー。"菊頂"漢字で見ると名前の由来がよくわかる。
日本最小の鳥。どうりでヒナのように小さかった。可愛い出会いでした。